各収支はどのように足し合わされ、どこに蓄積されるのか?
日本全体が海外との経済取引(モノ・サービス・投資)でどれだけ富を増やしたかを示す総合指標。 黒字額は全額が「金融収支(対外資産の純増)」として対外バランスシートに蓄積されます。
【輸出】100.8兆円(車・装置)
【輸入】105.9兆円(原油・LNG・食料)
燃料高と円安が輸入代金を押し上げ恒常的赤字に。
【旅行】+5.4兆円(訪日消費)
【デジタル】▲6.2兆円(クラウド等)
インバウンドの稼ぎをIT大手へのクラウド・広告料が相殺。
【直接投資収益】+20.5兆円(配当純額)
【証券投資収益】+13.8兆円(債券利子純額)
海外資産が生む配当・金利が貿易赤字を完全に相殺。
「再投資収益」と「実需の円買い」の断絶シミュレーション
所得収支の黒字額と、現地子会社の「利益再投資率(国内に送金しない割合)」を動かすと、 実際に国内へ戻ってくる円買い需要(真の円防衛力)と、 貿易・デジタル赤字による実需の円売り圧力との力関係が即座に計算されます。
貿易・サービス赤字を第一次所得収支が飲み込んで黒字確保
輸出100.8兆円に対し輸入105.9兆円。燃料高で赤字定着体質
海外直接投資配当と債券利子。日本を支える利子稼ぎマシーン
33年連続世界一。資産1,500兆円から年38兆円の金利・配当を創出
基幹30指標・構造論点カード
カードをクリックすると、その収支の親・子・因果連鎖する項目が緑色に光ります
国際収支の各構成項目と対外純資産(兆円規模)
貿易赤字(▲5.1兆円)を所得収支(+38.2兆円)がいかに圧倒しているか、そして約500兆円の対外純資産がその基盤となっているかを比較。
日本の対外構造的脆弱性・依存比率
母集団が異なる独立した指標の比率を、100%上限固定の水平バーチャートで厳密に比較。